在宅翻訳者

妻の仕事について書こうと思います。
彼女は在宅翻訳者の仕事をかれこれ10年近く続けています。在宅でできる仕事のランキングでいつもベストテンに入っている翻訳ですが、赤裸々にその日常生活を綴ったものってなかなかないような気がしますので、これから在宅翻訳者を目指そうという方のために事実を率直にお伝えしていきたいと思っています。

まず在宅翻訳者とは?ですが、農業に専業と兼業があるように、在宅翻訳者にも専業と兼業があります。彼女ははじめ会社勤めをして、仕事があると平日の夜や週末の土日を翻訳作業に充てていました。すなわち兼業です。こちらの翻訳会社をはじめ複数の翻訳会社と契約しているようです。

だんだん翻訳の仕事が多くなってきて、昼間の会社勤めに支障がでてきながらも、なかなか正社員の座を手放すことはできず、なんとかかんとか兼業を続けてきました。

でもある時、ラッキーなことに1年間の契約で、大きな翻訳プロジェクトのチームに入ることができ、これは兼業は到底無理と思いはじめ、思い切って会社を辞めて専業になりました。これがちょうど僕と結婚した時期と重なります。

専業の在宅翻訳者は全くのいわゆる歩合制ですから、一定収入の保証はありません。妻の場合、会社を辞めてその後数か月失業保険も出たので助かりましたが、なかなか兼業から思い切って抜け出すには、かなりの勇気が必要です。

また翻訳業界は完全に受注産業ですので、専業になって生活できるようになるには、それらに対応するためかなりの準備が必要ですが私の収入が安定していますので思い切ることができたわけですね。

今は私の月収を超える収入になる時があるので我が家は収支的には同じ年代の夫婦に比較するとかなり恵まれていると思います。